私たちは、ISO9001に基づく品質マネジメントシステムを取り入れ、2014年7月に食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」の認証を取得しました。 これからも、自社工場にて食品安全に配慮した受入れ・製造・配送を実施。製品の安全・安心にかかわる情報も積極的に開示していきます。
業界でも稀な自社での粉末香料の製造は、私たちの長年の経験と技術が活きています。
原料の配合や、性質に合わせた的確な加工技術で、様々な粉末香料を製造。さらに、粉末化の受託加工も行っています。
また、排気や排水にも細心の注意を払い周辺環境に配慮しています。
抽出技術や乳化技術など、多様な手法を組み合わせた液体香料の製造。
原料の調合や濾過などの工程を製品毎に一元化し、QRコードによる製造管理で常に一様な製品を提供しています。
また、多くの原料を管理し、為替変動や収穫状況などをリアルタイムに入手、緻密な製造計画を立案することでお客様に安定した供給ができるよう努めています。
独自の製法による酵素処理技術。粉末加工技術や抽出技術などと組み合わせることで、多様な形態の製品を作り出すことができます。
例えば、酵素処理乳を製造し、フレーバーや乳素材などに応用。合成香料では出せない独自の風味を創り出しています。
食品に使われる香料だからこそ、厳密なチェック体制を敷いています。
高品質性と安全性を保つため、高度な分析機器による原料や製品の物性検査、さらには、人間の嗅覚や味覚による官能検査を実施。
機械と人間でチェックを重ね、すべてをパスした製品のみをお客様にお届けしています。
また、製造現場の徹底した衛生管理や、細菌検査室の完備などでも香料の品質を保持。
製品に関する規格や情報の提供も迅速に行っています。
高度な分析機器を適切に管理し、厳しい品質基準を満たした製品を提供しています。
機械よりも鋭いとされる人間の嗅覚。官能技術に長けた検査員が、感覚を研ぎ澄ませてチェックすることで、より厳密な検査を行っています。
お客様の要望にスピーディーにお応えするべく、香りの成分を探求する「機器分析」、香りを創る「香料開発」、 開発した香りを評価・活用する「応用試作」それぞれの部門を緻密に結びつけながら、お客様のニーズを反映した新しい香りを共に創り上げています。
(注1)ガスクロマトグラフ質量分析計、 (注2)ガスクロマトグラフ/オルファクトメーター
お客様視点に立った香料の開発には、お客様の声にしっかりと耳を傾けながら、細かなご要望を的確にとらえていく必要があります。
営業部と研究開発が一体となった体制を確立し、ニーズに合った製品の開発と、開発リードタイムの短縮化を可能にさせています。